この記事では、星稜高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。 受験する方に向けて星稜高校の合格ラインについても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。
星稜高校とはどんな高校?特色や校風を紹介
星稜高校は1962年に創立された石川県金沢市にある私立の進学校で、学業とスポーツの両面で高い実績があります。石川県の私立高校の中ではトップクラスの進学実績があります。また、スポーツも盛んでサッカー部、野球部、陸上部などは全国大会で活躍し、特に野球部は甲子園出場の常連です。校風は「文武両道」を重視し、学業と部活動のバランスを取った教育が行われています。小松市から通学する場合は1時間程度の通学時間がかかるので、体験入学のときなどに1回は電車とバスで行ってみて通学できそうかどうかを確かめてみると良いと思います。
星稜高校の進学実績
下の表は2021年度から2023年度入試までの星稜高校の大学進学実績をまとめたものです。難関国立10大へ13名程、早慶上理にも14名程の生徒が合格しています。金沢大学20名・富山大学26名の合格者も出しています。
※星稜高校学校要覧2024年を参考に作成
星稜高校のコース
星稜高校には4つのコースがあります。
<一貫理数コース>
難関大学や医学部医学科への進学希望者を対象としたコースで、星稜中学校からの進学者のみとなります。7限授業(月〜金)を行います。
<Aコース>
最難関の国立大学・私立大学への進学希望者を対象としたコース編成となっています。7限授業(月〜金)を行います。
<Bコース>
国立大学・私立大学への進学希望者を知将としたコースで、習熟度別にトップ、セカンド、レギュラーの3クラスを編成し、7限授業(月〜金)を行います。
<Pコース>部活動で全国トップレベルの成績を目指しながら、主に文系の大学への進学希望者を対象としたコースで、6限授業(月〜金)を行います。
星稜高校の偏差値
2023年石川県総合模試のデータによると、星稜高校の偏差値はAコース60、Bコース51、Pコース45 となっています。公立高校ではAコースは金沢泉丘高校・小松高校・金沢二水高校・金沢桜丘高校、Bコースは金沢錦丘高校・金沢西高校などが学力が近い高校になります。ただし、Bコースの中でもトップ・セカンド・サードと学力別にクラス分けがされます。以下の偏差値は、Bコースに合格するために必要な偏差値です。
星稜高校の偏差値と学力が近い公立高校・私立高校
一般入試で受けた生徒のうち約98%の生徒が小松高校・泉丘高校など上位校を併願していました。上位の公立高校との併願で選ばれることが多い私立高校です。
(参照)星稜高校の塾対象説明会
*石川県総合模試A判定(合格率80%)ライン
星稜高校の合格ラインは?
星稜高校の直近2024年度の合格ラインは以下の通りです。
入試過去問を解く際の参考にしてみてください。
(参照)星稜高校の塾対象説明会
どんな生徒が受験する場合が多い?
泉丘高校・小松高校など上位公立高校志望の生徒
星稜高校は、ここ数年、難関10大の合格者を毎年10名程出しており、石川県内の私立高校の中では一番多い合格者となっています。2023年度は金沢大学医学類の合格者を3名出すなど私立高校では県内屈指の合格実績を出しています。
泉丘高校や小松高校など上位公立高校を志望する生徒は星稜高校のAコース(特進)を狙って受験する生徒が多いです。
ただし近年、星稜高校ではなく、金沢高校Sコース・特進コースを公立高校併願推薦で受ける生徒も増えてきています。星稜高校の入試問題は公立高校入試の問題と傾向が違うため、星稜高校の過去問演習をある程度する必要がありますが、金沢高校の公立高校併願推薦では、面接と作文のみのため、対策に時間がかからないことが理由と考えられます。
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