小松大谷高校に合格するには？偏差値と合格ラインや進学実績まとめ(2024年9月18日更新）Vol188

この記事では、小松大谷高校の特色やアクセス情報、偏差値や進学実績などを紹介しています。 受験する方に向けて小松大谷高校の合格ラインについても解説しています。高校受験の進学先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

小松大谷高校は、石川県小松市にある私立高校で仏教の精神を基盤とした教育を行っています。部活動も盛んで、特に硬式野球部が全国大会で活躍しており、スポーツ面でも有名です。また、学業においても幅広いコースを提供し、生徒の多様な進路希望に対応しています。南加賀にある唯一の私立高校なので、加賀市、小松市の中学生にとっては通学しやすい高校です。

小松大谷高校のホームページ

下の表は2021年度から2023年度入試までの小松大谷高校の大学進学実績をまとめたものです。国公立大学へは20名〜30名進学しています。2023年度の国公立大学25名は、石川県内私立高校の中で3番目の数となっています。国公立大学に合格している生徒はほとんどが特進コースに在籍していました。

※小松大谷高校2024年入試説明会資料を参考に作成

小松大谷高校には４つのコースがあります。

＜特進コース＞

国公立大学や難関私立大学を目指す少人数クラス。７限授業を行います。

＜進学コース＞

国公立大学、有名私立大学、短期大学、専門学校を目指すクラス。６限授業を行います。

＜教養コース＞

就職か進学か、進路をじっくり考える2年生から進学かビジネスコースを選択します。

＜体育科＞

スポーツを総合的に学ぶ伝統ある学科

2023年石川県総合模試のデータによると、小松大谷高校の偏差値は普通科52となっています。特進コース、進学コース、教養コースをまとめて普通科という表記となっています。それぞれのコースごとに難易度は変わりますが、石川県総合模試ではコースごとの合格ラインが出されていないため、コース別の難易度は記載してありません。

＊石川県総合模試A判定（合格率80％）ライン

小松大谷高校は合格ラインが公表されていませんので、入試の平均点と入試説明会の内容を参考に合格ラインを推測しました。入試過去問を解く際の参考にしてみてください。小松大谷高校の一般入試は英語・国語・数学の３教科です。

＊特進コース、進学コース、教養コースをまとめて普通科という表記になっています。

加賀市、小松市の中学生で近くの高校へ行きたい、私立入試の対策を最小限にとどめたい生徒

加賀市・小松市の中学生で高校は近くが良いという人は小松大谷高校一択です。

国公立大学を志望している人は必ず特進コースへ入れるように頑張っていきましょう。

小松大谷高校を滑り止めで受ける生徒は公立高校と併願できる推薦入試を受けれるように定期テスト・提出物・生活面を頑張り内申点を上げていきましょう。2年前の入試で一般入試の合格率が25％と力がある生徒でも不合格になるケースが見られました。昨年はそれを敬遠して受験者数自体が400名ほど減少して、例年通りに戻りました。今年度はどうなるかわかりません。しっかりと併願推薦を取れるように頑張っていきましょう。推薦入試は面接のみです。合格後に学力テストが行われますが、そちらはクラス分けや奨学生を選ぶためのテストなので合否には関わりません。

小松大谷高校は当塾の近隣高校ということでまだまだ書きたいことがあるのですが、文字数が多くなりすぎそうなので一旦ここまでにさせていただきます（笑）

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